ううううさちゃんと

道重さゆみさんのファンであり、宮崎由加さんのファンでもあります。

エブリンが着れない(宮崎由加さんコラボイベントに参加して)

※日記なので、イベントのレポなどはほとんどありません。

 

 

クローゼットを開けて、長めに息を吐いて、ベッドに戻る作業をゴールデンウィークの初日から何度も繰り返して、5月3日にラフォーレ原宿に行きました。

 

私の好きなアイドルであるJuice=Juiceのゆかにゃこと宮崎由加ちゃんのイベントに参加しました。

今回のイベントは、ファッションブランド「evelyn」とゆかにゃのコラボ企画で、ゆかにゃがデザインしたワンピースを買うと特典でツーショットチェキが撮れる、というものです。

 

長いドルオタ人生のなかで、この日までチェキというものに参加したことがありませんでした。

理由は簡単で、アイドルと同じ写真に収まりたいなどという気持ちになることがなかったからです。

それをなぜ今回参加しようと思ったかというと、大好きなゆかにゃのソロの仕事で、更にゆかにゃ本人が「女の子に来て欲しい」と言っていて(私は女の子という年齢ではないですが「女性に来て欲しい」と受け取りました。)、女性オタクが少ないと評判のJuice=Juiceなのでこれは行かなくては。という無駄な使命感が湧いたからです。

 

イベント参加において、2つの障壁がありました。

•ゆかにゃと対面するのが怖い

•evelynが着れない

以上2つです。

 

ゆかにゃとの対面は、先日のバースデーイベントのお見送りで一応はしたことがあるので、まあただ緊張するというだけなのですが、

エブリンを着るということは、ゆかにゃとの対面と同じかそれ以上に大きな問題でした。

エブリンは若い女の子向けのブランドです。

ゆかにゃよりも年上の私はもう、「そんな歳ではない」のです。

可愛い服のことは、少し前に自分で切り捨てたばかりでした。

 

私は昔エブリンが好きでした。

ラフォーレ原宿に初めて店舗が出来た時、そこで友達と買い物をしたことを覚えています。(そのころのエブリンは今よりもう少しカジュアルだったような気がしますが。)

それは社会人になる前の話で、そのころはけっこうな少女趣味だったので、ワンピースやスカートが好きでエブリン以外にもそういった服をたくさん着ていました。

でもだんだんとそういった服を着ることが許されなくなってきました。

 

自分の心よりも早く、世界や周りの進むスピードが早くて、だいたい22歳くらいから、好きな服を諦めることが出てきました。
就活でリクルートスーツを着る時、あの手のスカートを履くのが嫌でした。

全然可愛いと思わないし、パツパツで利便性も悪いと思います。

でも履かないと死ぬし、死んでも履きたくないというわけではなかったので履きました。

髪型にも自分のコンプレックスを目立たなくするためのこだわりがありましたが、まとめないと死ぬし、死んでもまとめたくないわけではなかったのでまとめました。(でもこれはかなり嫌でした。)

 

それで社会人になって、スーツだのオフィスカジュアルだのの規律を守らなくてはと考える内に、元々着ていた服を着ることがなんとなく許せなくなって、もうそんな歳じゃないとかそんな理由で諦めて、平日も休日もあまり服にこだわらなくなってしまいました。

そんな状態での、イベント参加でした。

 

自分で、いろいろ理由をつけて頑張って捨てたものをもう一度着るというのは、勇気が要りました。

イベントの前、ラフォーレに行ってワンピースを受け取りました。

着替えるべくトイレに入って、袋に入ったワンピースを眺めました。

「私が決死の思いで振り切ったものを、あなたはもう一度、着ろとおっしゃるのですか…」と、トイレでゆかにゃと交信しました。

 

ゆかにゃの作った服はとても可愛かったです。

2種類あって、私は水玉模様のワンピースを選びました。

後ろが編み上げになっていて、リボンがちゃんと結べているか確認するために後ろを向いたら、スカートの裾がひらひらするので照れました。

選んだワンピースは、学生の時に気に入って着ていたワンピースにちょっと似ていました。

なので少しそのころのことなんかも思い出しながら、イベント時間までふらふらしていました。   

 

やっぱり恥ずかしいというか、着ちゃいけないような気持ちがあったのでワンピースの上に手持ちのトップスを被って着ていました。

でもギリギリになってお店で薄いカーディガンを買って、ワンピースを着てるって感じにしました。

フォーレのベンチでトップスを脱いでカーディガンに着替えたら少し清々しい気持ちになって、嬉しかったです。

 

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(コラボワンピースはこんな感じです。ゆかにゃにとても似合っていて可愛いですね。)

 

 

そして、イベント直前になってエブリンのあるラフォーレの5階に行きました。

そのころには自分と同じ格好をした女性やエブリンの紙袋をもった男性がわらわらいたので、安心感がありました。

 

整理番号が早くてチェキはすぐ撮れました。

こういった接触イベントの待機中って予防接種の列に並んでる時の感覚と大体同じだなと思います。

前の人が撮ってるのが普通に見えて、ゆかにゃが画面で見ていたゆかにゃそのままで動いていたので感動と緊張がピークを迎えました。

カーディガンを着ていましたが、ゆかにゃが袖をこだわったと言っていたのを覚えていたし、どうせなら「着て来た」感を最大限出したいと思って、直前に脱いでワンピースだけで行くことにしました。

ここでやっとエブリンを着たという気持ちになりました。

すぐ、自分の番になりました。

 

ゆかにゃと対面して、もう可愛いしこっちを見てるし辛くて申し訳なくなって、ほとんど目が合わせられなくて、よくわからなくなってしまいました。

ゆかにゃはチェキを撮る前、「ありがとう、似合う!」と言ってくれました。

あまり似合ってなかったと思います。自分でわかります。

でも、それが言葉通りの「似合う」という意味ではなかったとしても、着てここに来たことがその一言で許された気がして、思えばあの瞬間にずっとあった罪悪感がなくなりました。

ゆかにゃは本当に優しい人です。

 

チェキはポーズを考えて行ったけど、精神状態的に伝えることが無理だと悟ったので、おすすめでとお願いしました。

色々話を振ってくれて、答えていたのですが、最後に伝えたかったことを思い出して、「もうなかなかこういう服は着れないけど、ゆかにゃが機会をくれて着ることができました。ありがとう。」 と言うことが出来ました。

というか自分の中ではこう言ったつもりだけどちゃんと言えてたかはわからないんですが、言えたという気持ちはあるので、良かったです。

 

 

イベントの後は、そのまま歩こうと思って、結構歩きました。

まず、表参道方面に行って、通りを歩きました。

その通りをずっと歩いていくと、その先に自分の勤める会社があるからです。

会社までは行かなかったですが、少し歩いたら「やってやったぞ」という気持ちになってかなり満足しました。
なんというか、そうすることで一矢報いた気がしました。社会に。(?)

勤める会社は服装規定が割と厳しいほうで、まだ今の会社に勤めたての私は「浮いていない服装かどうか」ということだけ考えて毎日出勤しています。

たまに電車に映る自分を見て、なんて没個性的なOLなんだろうと思います。

人の目には留まらないし、自分の目にすら留まらないほどに完璧な、浮いていない社会人になれていると思います。

会社に恨みはありませんが、社会のことは恨めしくなることがあるので、この日ばかりは社会に勝ったと思いました。

 

その後は渋谷に行きました。

このころにはイベントの高揚感もあってめちゃくちゃ楽しくなっていたので、もう帰ろうと思って駅のほうに向かっても、「いや、もう少し」という気持ちになって、あてもなく徘徊し続けました。

Modiの方とか、ヒカリエの方とか、109の方とか、ほんと、くまなく歩きました。歩いてるだけで楽しかった。

夕ごはんを食べて、喫茶店にも2回入ったから胸下の切り替え部分が苦しくなりました。

 

自分がどんな格好をしているかなんて、自分以外だれも気にしていなかったです。

いらない自意識だけなんとかすればよかったのにできなかったことを、ゆかにゃが簡単に解決してくれました。

 

 

そんな感じのゴールデンウィークで、最高に楽しい日だったので今日まで反芻し続けています。

ゆかにゃに会えたことも嬉しかったし、また可愛い服が着れたことも嬉しくて、本当にいい思い出になりました。

ゆかにゃありがとう。大好きです。

また会いに行きます。

 

宮崎由加ちゃんコラボワンピースやエブリンの洋服は可愛くて着るととてもとても嬉しくなる服なので、ぜひ店頭で見てみてください。

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